ユーモアたっぷり....一味違うウクレレの基礎講座！
いよいよMMAのスタートです！実はミミはこれまで全レッスンを2回も受講しております。
しかし理解力のなさなのか、本気度の低さなのか、あまり記憶に残っておらず...。うーん、それなら、せっかくの資料、いっそのこと復習を兼ねてデジタル化させていただくことにしました！
この講座（お店ではMMAと略して呼んでいました）のモットーは「難しいことを優しく」でした。そして冒頭からあのイラストを使ったユーモアたっぷりの資料で、学びのハードルがググっと下がったのでした。全体にモスラさんの人柄も垣間見えるとても貴重な内容です。
さて、今回の内容は以下のとおり。あまり1回に詰め込まないようにしたいと思います。なお、このシリーズは続き物ですので最後のほうの記事分類で「MMA」を選択していただければ過去の記事がチェックできます！
①ウクレレ各部の名称
②チューニング
①ウクレレ各部の名称
ウクレレをお持ちの方は是非ご自分のウクレレで確認してみてくださいね！
②チューニング
ウクレレのチューニングには主としてHigh-GとLow-Gの2種類があります。
違いは4弦の音程です。
4弦...ってどれだっけ？こんなことも最初はわからないのでここで確認ね。
右利きの人の場合、左手でネックを持ち、ネックの下方から順番に1弦、2弦、と数えます。
つまりウクレレを持っている自分側から見て、上から4弦、3弦、2弦、1弦です。
ここで4弦がどれか分かったところで、その後にくっついているソ（G）って何？て思いますよね。
これは開放時（つまり何も弦を押さえない状態）で出る音を表しています。
4弦：ソ（G）
3弦：ド（C）
2弦：ミ（E）
1弦：ラ（A）
ちょっとウクレレやったことある人ならもうお分かりかもしれませんが、よく皆が言う「GCEAでチューニングね！」というのはそれぞれの弦をどこも押さえずに出る音が「ソドミラ＝GCEA」になっているように調律することなんです。
でもちょっとまってよ、「ソドミラ」って言わずに何で「GCEA」って言うのよ、と思いましたよね？
「ソドミラ」は日本語表記、「GCEA」は万国共通表記、とでもいいますか、市販のチューナーも文字で表すタイプは「GCEA」なのでそっちで覚えておくと便利です。
ただ、「ソドミラ」も日本で勝手に作った音名表記法ではなく、映画「サンドオブミュージック」のDoe, a deer, a female deer...で始まる曲からもわかるように、元々は「ドレミファソラシド」はイタリア式の音名表記（Do-re-mi-fa-so-la-ti-do）に由来しています。
以下のWikiページに掲載された（内容はチンプンカンプンですが...）表を見てね。
で、ですね。最初のHigh-G、Low-Gの違いに戻ります。
ウクレレのチューニングは4弦から1弦に「GCEA」ですが、この最初の「G」が、High-GとLow-Gでは1オクターブ（8度）違います。高いほうの「G（ソ）」に合わせるのがHigh-G、低いほうの「G（ソ）」に合わせるのがLow-Gです。
実際に弾くとこんな感じ。全然違いますね。最初のがHigh-G。後がLow-Gね。
そういえば今日初めて知ったこと: チューナーのUc（ウクレレのCチューニングモード）はHigh-G用なんだと…いくらやってもダメだったはずね。C（クロマチック）チューナーモードで合わせたらオッケーでした！
このウチ、真ん中のが普段一番よく使ってます。出先用では左の2つを使ってます。Korgの茶色のは初心者には分かりやすいのですが、精度では電子式の方が高いみたい。
次回LESSON 2.は「ウクレレの構え方」と「演奏方法の基本」です。著作権の関係ですべてを描き起こす必要ありということに気付きました～ま、のんびりとやりまーす！
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