MMA - LESSON 2．

親指？人差し指？

前回は「ウクレレ各部の名称」と「チューニング」について説明しました。

LESSON 2では：

①ウクレレの構え方
②演奏方法の基本

についてお伝えします。

①ウクレレの構え方

a. 立って弾く場合

ボディを脇で軽く挟むように構えます。
最初はウクレレが滑り落ちてきて弾きにくいかもしれませんがそのうち慣れます。

＊モスラさんは推奨していませんが好みでストラップを使ってもいいでしょう。ミミは全ウクレレにストラップ派です。ウクレレを持ったままうろつくことも多いのと、技術的にまだまだなので演奏に集中したい！という気持ちもありますので...。

b. 座って弾く場合

基本的には立って構える場合と同じで脇に軽く挟みます。
普通の練習では座って弾くことが多いです。難しい曲を弾くときは座ったほうがウクレレが固定されやすいので安定して弾きやすくなるでしょう。

ワンポイントヒント

♪ネックを少し上に傾けるとより弾きやすくなります。

♪座って弾く場合、ウクレレを太ももの上に乗せると固定はしやすいが、これに慣れてしまうと立って弾けなくなるのでお勧めしません。

②演奏方法の基本

a. メロディ＆ソロ演奏の基本―親指弾き

一般にメロディ弾きやソロ演奏の場合、右手親指を弦の上に乗せ、そのまま下におろして弦をはじきます。

この時、親指以外はボディの下部に軽く添えると安定して弾きやすいです。

サウンドホール付近、それもボディとネックの接合部分寄りで弦を弾くのが基本で、ブリッジ側で弾くと硬い音になります。

*ちなみに...ミミは1年近く、親指弾き専門でした。「もしかして一生親指でしか弾けないのかも」と多少不安に思った位でした。が、ある時、色々と試していたら「人差し指ストローク」もできるようになったんです！練習あるのみ～

b. コード演奏の基本―人差し指ストローク

コード演奏には右手の人差し指を使うのが一般的です。第二関節を曲げて弦に対して垂直気味に構えます。

腕を肘から動かすように意識しながら上下にネックの幅より余分に手を動かして弾いてください。この腕の振りのことを「ストローク」と呼びます。

上から下に弾く「ダウンストローク」と下から上への「アップストローク」を組み合わせてリズムを作ります。

LESSON 2では主にウクレレの持ち方、構え方、演奏方法の基本について説明しました。次回のLESSON 3では音楽全般に通じるトピックとして、五線譜、音名、音階などについて説明します。ちょっと奥の深い内容なので...2回に分けてご紹介する予定で～す。

モスラ語録よりミミなりに解釈：
「十分では二分足りない。どんなことも十二分（じゅうにふんではなく、じゅうにぶん）やればやっと満足できる状態になる。」

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